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? MACOSの「セーフモード」とは
セーフ モード (セーフ ブートとも呼ばれます) は、Mac を起動して特定のチェックを実行し、一部のソフトウェアが自動的に読み込まれたり開いたりするのを防ぐ方法です。
セーフ モードで起動すると、次のようなことが行われます。
v 始動ディスクを検査し、必要に応じてディレクトリーの問題の修復を試みます。
v 必要なカーネル拡張機能のみがロードされます。
v セーフ モードでは、ユーザーがインストールしたフォントはすべて無効になります。
v OS X v10.4 以降では、起動時およびログイン時に起動項目とログイン項目が開かれません。
v OS X 10.4 以降では、/Library/Caches/com.apple.ATS/uid/ に保管されているフォント・キャッシュはゴミ箱に移動されます (uid はユーザー ID 番号です)。
v OS X v10.3.9 以前では、セーフ モードでは Apple がインストールしたスタートアップ項目のみが開きます。 これらの項目は通常、/Library/StartupItems にあります。 これらの項目は、ユーザーが選択したアカウントのログイン項目とは異なります。
これらの変更を組み合わせると、起動ディスク上の特定の問題を解決または分離するのに役立ちます。
セーフモードで起動する
セーフ モードで起動するには、次の手順に従ってください。
v Mac がシャットダウンされていることを確認してください。
v電源ボタンを押します。
v 起動音が聞こえたらすぐに、Shift キーを押したままにします。 Shift キーは起動後できるだけ早く押す必要がありますが、起動音が鳴る前に押す必要はありません。
v Apple ロゴが画面に表示されたら、Shift キーを放します。
Apple ロゴが表示された後、ログイン画面に到達するまでに通常より時間がかかる場合があります。 これは、コンピュータがセーフ モードの一部としてディレクトリ チェックを実行しているためです。
セーフ モードを終了するには、起動中にキーを押さずにコンピュータを再起動します。
キーボードを使用せずにセーフ モードで起動する
セーフ モードで起動できるキーボードがないが、コンピュータにリモート アクセスできる場合は、コマンド ラインを使用してコンピュータがセーフ モードで起動するように構成できます。
v ターミナルをリモートで開くか、SSH を使用してコンピューターにログインして、コマンド行にアクセスします。
v 次の端末コマンドを使用します。
- sudo nvram boot-args =”-x”
Verbose モードでも開始したい場合は、次を使用します。
sudo nvram boot-args="-x -v"
を代わりにお使いください。
v セーフ モードを使用した後、次の端末コマンドを使用して通常の起動に戻ります。
- sudo nvram boot-args = ""
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